お客様から里帰りのお土産をいただきました!
スタッフみんなでおいしくいただきました!
ご夫婦で相談にみえているのですが、ご主人は長崎のご出身だそうです。 うかがうと「精霊流し」をしてきた、ということです。
私、今まで「精霊流し」というのは小さな灯篭を川に流すものだと思っていたのですが、全くの間違いだったようです!
さだまさしさんの「精霊流し」という歌をご存知の方は多いと思いますが、あの歌のイメージだとなんとなく物悲しい感じで、カラオケのイメージ映像などでも灯篭を流すシーンだったような気がします。
実際には「精霊流し」とは盆前に死去した人の遺族が 故人の霊を弔うために手作りの船を造り、船を曳きながら街中を練り歩き 極楽浄土へ送り出すという長崎の伝統行事。この船が普通に人が乗れるほどの大きさなのです!(その家によっても大きさが違うようですが)
またさらに町のあちこちでは「線香花火」ではなく「爆竹」が鳴り響き、物悲しいという雰囲気ではないようです。
世の中にはまだまだ知らない事だらけ。勉強の毎日です!