Kさん、40歳、主婦(埼玉県秩父市)
Kさんは結婚してすぐにお一人目のお子さんを妊娠、出産されました。
二人目を考え始め、タイミングを考えながら夫婦生活をしましたがなかなかうまく行きません。
不妊専門のクリニックにも通い検査をしましたが、特に異常は見つからず、原因不明ということ。
当店に来られるまでに人工受精を数回行っていました。年齢的なことを考えるとクリニックでは早くステップアップさせたいところでしょう。
まずは西洋医学的な治療と漢方での治療の違いご説明し、妊娠できるための土台作りができていなければ、人工受精や体外受精を繰り返しても妊娠に結び付かないケースも多いことを理解いただき、まずは身体の土台作りを始めていただきました。
Kさんは月経周期がやや長めで経血量も少なく、夏でも腰周りが冷えていました。治療がうまくいっていないことによる不安もありました。
そうした体質に合わせた漢方を選び、同時に冷たいものや生ものを避け、運動も始めていただきました。男性の生活面での注意事項も伝え、ご主人様にも協力してもらいました。
1ヶ月ほどで疲れや腰の冷えが改善してきて、ご本人も漢方の効き目を実感されたようで、しばらくクリニックでの治療はお休みして体づくりに専念することにしました。
漢方を始めて4ヶ月目、基礎体温表に変化があったことから医師に人工受精をすすめられたため、Kさんも「そろそろいいかな」と思い実施したところ、見事「妊娠陽性」が出たのです!
ご本人からお電話でご報告をいただいた時には、うれしい気持ちがジンジンと伝わってきました!
Kさん、安定するまでしばらくはゆっくりと過ごしてくださいね。