今日は私が担当している町内の小学校で70名ほどの5、6年生とPTAを対象に薬物乱用防止教室を開催してきました。
天気予報では午後からずっと雪ということだったので心配していましたが、開始時間には雨模様となり問題なく行えました。
薬物乱用防止とは、最近芸能人の危険ドラッグ使用のニュースなどでもしられるように違法、合法の薬物を使用した事件に巻き込まれないよう、小学生のうちから知識を持ってもらおうとする取り組みです。
この取り組みに私はかれこれ15年ほど協力させてもらっています。
今回はおもにお酒とタバコについてお話ししました。
大人の方にはお酒とタバコが危険薬物なの?と思われる方もいるでしょう。
実際これらが依存症を引き起こすことはご存知と思います。しかしお酒、タバコが、もっと怖い覚せい剤や麻薬への入口になる薬物であることはあまり意識されていません。
ですから子供のころから、これらは体に悪いものなんだ、という意識を持ってもらうことが危険薬物に手を出さないよう防止する教育になるということです。
さらにタバコに至っては、不妊症になるリスクを持っている薬物です。
店頭のご相談でも女性の半数くらいの方は喫煙をしています。なかなか子供ができない、とつらい思いをする前に、少しでも不妊のリスクを減らす努力をできないものかと、この教室では必ず不妊症とタバコの話をしています。
今日の教室ではお酒、タバコの誘いを断るロールプレイがとても好評で、子供たちも盛り上がっていました!
(上の写真はロープレに使った小道具です!)
こんなことが地域の子供を守るお手伝いになれば嬉しいですね!