Kさん、結婚5年目　35歳、女性（埼玉県本庄市）

結婚して１年が経った時点で早くお子さんが欲しいと思い不妊専門クリニックを受診されました。ご主人の精子運動率がやや悪く程度で、Kさんご本人も異常は見つからず、人工授精を4回おこないました。
なかなか結果が出ず体外受精に進みましたが2回の体外とも受精卵が育たないため移植をすることもできませんでした。
このまま治療を続けてもダメだと思い、ご夫婦は病院での治療を一時中断することに。

しかし、ただ中断しただけで良いのだろうか？今のままでいても何も変わらないのではないか、と考えたKさんは自分なりにいろいろと調べ漢方を始めることを決意しました。

当薬局は知人の方が「升屋で妊娠した人を二人知ってるから行ってみれば」とすすめてくれたということでした。
Kさんご夫婦は自営業をされていました。ご主人はストレスが多く、生活リズムは不規則。Kさんはお店を手伝って帰宅するといつも夜中の1時、2時になってしまいます。食事は外食が多くバランスがあまり良くないということでした。また、ひどい生理痛で毎回鎮痛薬はかかせません。

Kさんとご主人様、お二人とも漢方を始めていただきました。
Kさんはウォーキングを始め、お風呂もシャワーが多かったのをゆっくり湯舟に入るようにしてくれました。
2ヶ月目の生理では鎮痛薬を飲まなくても済むくらい生理痛が軽くなったのです。また、ご主人は寝起きに体中が痛かったのがウソのようになくなったとのこと。

15カ月が経ったころ、体調や基礎体温表からかなり体調が整ってきたと判断し、再度受診してもらうことになりました。ご夫婦の希望もあり、できるだけ薬を使わない方針の病院を選びました。
再受診から2度目の体外にチャレンジ。
Kさんは「また、ダメだろうな」と思いながら移植に臨んだということですが、判定は陽性！みごと妊娠されたのです。

漢方を始める前は体外受精で受精卵が全くできなかったのに、ちゃんとやれば本当に体は変わるんだな、とKさんは実感したそうです！
安定期まで無理しないでね！