Tさん、38歳 女性(秩父市)
結婚されて10年。5年ほど前に不妊治療を始めましたが、なかなか結果が出ず、仕事も忙しくなったこともあり、いったん治療を中止しました。
しかし、年齢を重ねるにしたがい子供が欲しいという気持ちが大きくなり、病院で治療を再開。「もしかしたらまたダメかも」という思いがありましたが、やはりなかなかうまくいきません。体調も良いとは言えない状態で、このまま漫然と病院で治療していていいのかどうかと悩まれました。
そんな時に升屋栄貫堂薬局の新聞チラシをご覧になり、そこにあったホームページを見ていただき、「ダメもとで、話だけでも聞きに行こう」と思ったそうです。
不妊検査では異常は見当たらないものの、生理痛がかなりひどく、冷え性、貧血、そして仕事上でのストレスも相当感じていました。もちろん赤ちゃんも欲しいのですが、そういった体調も改善したいと思っていたそうです。
まず3種類の漢方薬を服用していただきながら、特に腰から下を冷やさないよう注意していただきました。甘いものを減らし、食事もなまものは控え、根菜類を中心に過熱調理したものを召し上がっていただきました。
2カ月後にはあれほど辛かった生理痛は鎮痛薬を飲まなくても済むほどまでに軽くなり、ご本人は「奇跡だ!」とおっしゃるほどに。卵巣年齢を測ってもらったところ33歳くらいと言われ、ご本人もホッとされていました。
当薬局に来られてから医師からすすめられ体外受精を2回受けましたが受精まで至りませんでした。
そして3度目の体外受精の判定日翌日、
「妊娠していました!」
とうれしい報告をしてくれましたが、喜び半分、不安半分のようなご様子。
「年齢も年齢だし、まだまだ安心できない」ということでした。
でも「自分が妊娠できるとは」と言うTさんの顔はもうママの顔になっていた気がします。
Tさん、オメデトウ!!