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【症例37】死産を乗り越えて

Mさん 39歳 女性(久喜市)

Mさんは結婚してすぐに妊娠されたのですが、残念なことに初期流産。2回目の妊娠では順調に赤ちゃんは成長したのですが、22週で死産となってしまったのです。その後病院へも2年近く通いましたが、妊娠に至りませんでした。

そしてMさんは「流産を繰り返し、2年も妊娠できないのだから、このまま治療していても無理!」と思い、ネットでいろいろと調べて当薬局のホームページにたどり着いたということです。

来店時、それまでのことをお聞きした際、Mさんの気持ちを思うと言葉も見つかりませんでした。それでも「元気な赤ちゃんを出産できるよう、しっかりお母さんの体づくりをしていこうね!」と言うと、少し涙を浮かべながら素敵な笑顔を見せてくれました。

Mさんは子宮筋腫、冷え、疲れやすく、むくみもあります。まずは2種類の漢方薬を飲んで頂きました。同時に食事の仕方や運動など、生活面で注意することをお話すると、とても前向きに取り組んでくれました。職業柄、あまり時間がとれないところをなんとかやりくりしてウォーキングなどを始めました。

冷えや疲れがかなり改善してきて、2カ月を少し過ぎたある相談日、とても落ち着いた様子で

「先生、妊娠しました。」

と言うのです。あまりにも淡々としているので

「あ、そうですか。」と私もつられて淡々と答えてしまいました。
その後すぐに我に返り
「え~!妊娠したんですか!?よかったですねぇ!」と叫んでしまいました!

Mさんに聞くと、今までのことを考えるとまだまだ素直に喜べない、ということ。確かにその通りです。
それからは流産予防と胎児がしっかりそだってくれるように漢方の種類を変え、続けて頂きました。

「とにかく1週ごと、1歩ずつ進んでいきましょう。Mさんも不安でしょうが、お腹の赤ちゃんには心配させないように『大丈夫だよ』と毎日声をかけててね」
とお話しました。

妊娠後も毎日ウォーキング、食事の注意、漢方は続けてもらい、現在32週!
予定日まであと少し!ほんとうにご対面の日が楽しみですね!

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