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【症例8】 あきらめないこと!|二人目不妊

Aさん、39歳、女性(寄居町)

3歳になる男の子がいらっしゃり二人目のお子さんをご希望されてから10か月目に妊娠なさったのですが6週で流産。
「年齢も高いしもう出産は無理なのかも・・・」と思いつつもあきらめきれず、でも今のままの体質ではいけないのではと当薬局へいらっしゃいました。

当初は生理痛がひどく、妊娠に対する焦りや不安、イライラで精神的にもとてもつらく、基礎体温表をみるとガタガタの状態でした。
漢方を始めすぐに気持ちが落ち着くのを感じたそうです。また子育てで忙しいながらもお食事に気をつけ、毎日足湯を始めました。1か月、2か月と経つうちに生理痛もやわらぎ、少なかった経血量も増え、基礎体温もかなり整ってきました。

そして5ヶ月目、妊娠陽性が出ました。しかし7週で出血が始ってしまい残念なことに。
「なんだかもう赤ちゃんができる気がしなくなってしまった・・・」という言葉が出るほどに気力が落ちてしまいました。お気持ちをゆっくりお聞きするうち「もう少しがんばってみる」とやや力が湧いてきたようで、漢方は処方を変え再開。

それから3か月後妊娠を確認。今回は安胎の漢方を服用し順調に経過し現在16週。完全に安心とはいえませんがご本人もお腹の赤ちゃんもとっても元気に過ごしています。
「あの時あきらめていたらと思うと・・・やっぱりあきらめなくてよかった!」という言葉が印象的でした。

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