漢方をスタートするとほとんどの方が体調の変化を実感されます。
・冷えが良くなった
・生理痛が軽くなった
・基礎体温が整ってきた
などなど。
Yさんも漢方を始めてから様々な体調が改善してきました。
Yさんはもともと生理痛がひどく、5年前にお一人目のお子さんを授かる際も1年ほどかかりました。
出産の翌年子宮内膜症と診断を受け、ホルモン治療を開始しました。
お医者様からは薬物療法より、自然妊娠が一番いいと言われましたが、お子さんが3ヶ月の時に腰椎ヘルニアで手術をして、経過を見ていたので、すぐに妊娠するには困難な状況でした。
そこでホルモン治療を半年行い、生理痛は少し軽くはなりましたが、基礎体温が低い状態が続き、どこが排卵日なのかわからないほどでした。
治療したにもかかわらず、1年もしないうちに生理痛が再びひどくなり、また激痛が来たら受診する様言われていましたが、信頼できるお医者様がいなく、注射などでの不妊治療は抵抗があり、病院には行きたくないのでいろいろと調べ升屋へ来店されたのでした。
体質に合わせた漢方をお選びし早速開始したのは良いのですが、お仕事中にもともと悪かった腰を痛めてしまい、しばらくは家事もできないほどの状態が続きました。
それでも漢方は忘れずにお飲みになり、腰も徐々に回復し、ようやく仕事にも半日だけ出勤できるようになりました。
漢方を開始して4カ月目になろうとする頃にはほとんど腰も元に戻り、さらに他の症状もかなり改善していました。
まずは手足の冷えがなくなり、生理時には毎回服用していた鎮痛薬は必要ないほど生理痛が軽くなり、さらにいつもダラダラと長引いていた生理期間が5日ほどでスッキリと止まるようになりました。また冬場はよく風邪をひいていたのが今年は全くひかずに済みました。
このようにじっくりと漢方を続けることで体調の変化もあり、妊娠のための体づくりも着々と進んでいるのです。