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【症例77】ドクターから「回数を決めて治療したほうがよい」と言われ・・・

N.S様 43歳 女性

現在は都内にお住まいですが、ご実家が当店本店のある寄居町ということで、以前から升屋栄貫堂のことをご存じだったということです。

おひとり目のお子さんは3年前に体外受精で授かったということです。

来店時には二人目を希望して都内の有名不妊専門クリニックに通院されていました。
ただ、今回はドクターから「回数を決めて治療したほうがよい」と言われたそうです。確かに年齢や生理の様子、その他の体調ををうかがったかぎりでは、不可能ではないにしても難しい状況と感じられました。

また、当初は鍼治療を希望されていましたが、普段は都内で生活され、月に1回ほど寄居に帰省するということで、その際に鍼治療を受けようとお考えでした。しかし、それでは十分な効果を得るのは難しいことをお伝えし、漢方薬を併用してゆくことになりました。
生活面では冷え、お食事(特にスィーツ系)などに気を付けていただき、運動をおすすめしました。

2か月ほど鍼灸、漢方で体質を整えてから採卵を行ったところ、2ケ採卵でき2ケとも受精し両方とも胚盤胞まで育ってくれました!

Nさん、仕事が忙しくなかなか養生も行えていなかったようなのですが、2ケできた受精卵の一つを翌月移植することに。

この時は残念ながら判定は陰性に。

気持ちを切り替え、次の移植に向けてがんばる、ということで鍼、漢方、養生を継続していただきました。

ある時確認すると、Nさん、漢方薬は飲んだり飲まなかったり、ということ。また、気を付けていた養生もだんだんともとの生活に戻ってしまっていたというので、体質改善には毎日毎日の積み重ねがとても大事であることを説明し、きちんと漢方を服用し、できる範囲で養生にも取り組んでいただきました。

そして漢方を始めて7か月が経った頃、一つ残っている凍結卵を移植することにしました。

受精卵のグレードはあまり良くはなかったのですが、治療と養生の甲斐あってか見事に妊娠反応陽性が出ました!

年齢を考えると厳しい状況でしたが、しっかり体質改善することできちんと結果が出るのだということを改めて感じたケースでした。

子宝漢方のますや10年連続受賞

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