胸が苦しい
漢方では胸部の経絡・脈絡を通る気血の流れが悪くなると、しめつけられるような不快感や痛みが起こると考えます。
漢方における原因
1.冷え体質による胸の痛み
冷え体質の方はもともと血の流れが悪く、さらに寒冷の刺激を受けるとより血流が悪化し胸の痛みが起こる
2.食習慣による胸の痛み
飲食物の不摂生や過度のアルコール摂取により、コレステロールなどがたまりやすくなり、胸部の血管をふさぐようになると胸の痛みが起こる
3.ストレスによる胸の痛み
長期間のストレス状態により、血液の質の悪化、自律神経の乱れが血管を収縮させることにより起こる。
よく使う漢方
・冠元顆粒(かんげんかりゅう)
・竹如温胆湯(ちくじょうんたんとう)
・生脈散(しょうみゃくほう)
※適する漢方は一人ひとり異なります。上記症状でお悩みの方は升屋栄貫堂までご相談ください。