冷え症

冷え性

冷え、末端冷え症、寒がり

冷え症とは手足や腰など体の一部分が特に冷たく感じられ、女性に多くみられます。
女性に多いのは女性ホルモンの作用や筋肉量によるものと考えられます。
生命に直接影響する症状ではないけれど、冷えがあることで不快や苦痛を感じている方は大変多く、冷え症の改善により生活の質の向上が期待でき、冷えが引き起こす他の症状の予防にもなります。

 

漢方における原因

1.寒冷や湿気

なまもの、冷たいものの過食や、寒さと湿気の多い住環境または労働により寒湿刺激が体内に入り込み、体を温めるエネルギーを消耗させます。

2.オ血(おけつ)

ストレス・運動不足などにより気の流れの停滞、気の消耗により血行が悪くなる

3.熱産性の減少

加齢や慢性疾患により体熱を作る働きが低下することにより冷えを生じます。

 

よく使う漢方

・当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

・疎経活血湯(そけいかっけつとう)

・八味地黄丸(はちみじおうがん)

・婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

 

※適する漢方は一人ひとり異なります。上記症状でお悩みの方は升屋栄貫堂までご相談ください。

 


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