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30代女性が最も多く支払っている医療費のNo1は子宮内膜症

子宮内膜症にならなければ一生知る事はありませんが、30代女性が最も多く支払っている医療費の中での病気は子宮内膜症です。

1.子宮内膜症治療を続ける女性にとって負担

通院・治療には時間を要するので、長期に渡れば仕事をしている女性にとっては支障をきたすなどの大きな損害が生まれます。女性が沢山働いている会社では急に休まれた場合には仕事に支障が出たりする場合も考えられます。逆に女性にそういった状況に理解のある職場なら働きやすく通院等で休みを取ったりしやすいのですが、まだまだ周囲の認知や理解は得られていません。むしろ、非難されたり阻害されたりして居辛くなって退職してしまう事の方が多いという事の方が多い世の中です。

また治療に対しても周りの理解や援助が得られなければ、再発の多い病気ですので治療において心無い言葉を言われたり、余計な詮索や周囲からの風潮によってストレスも抱える事になってしまいますので個人の負担も大きくなります。

良性疾患ではあるものの、女性にとっては生殖器に障害を与えるので少子化が問題となっている現代では妊娠・出産に関わるので大きな社会的影響を与えるものになります。

2.芸能界でも治療を公表する方が続々

芸能界においても子宮内膜症を患いながらも仕事を休業したり、治療をしながら両立されている有名人の方が沢山おられます。

中でも一番有名なのは、アイドルの松浦亜弥さんです。
2007年ごろから発症し芸能活動をしていたものの、病状が悪化し続ける事が困難となったので2011年頃から活動を中断されていました。しかし子宮内膜症を発症した場所が悪く、激痛を伴う状態だったので休業して治療に専念されました。
その後、子宮内膜症を患っている事を公表されました。治療後にご結婚されて妊娠し無事に出産された事も良く知られています。

同じく妊娠・出産されている方では、タレントの穴井夕子さんや女優の石田ひかりさん、歌手の平松愛理さんがいらっしゃいます。有名人ではテレビや雑誌での一般人からの関心も大きいので、公表しないで治療に専念するのは難しいことかもしれません。
逆に公表する事で治療に専念でき、周りからの応援の声で、さらに頑張ろうと気持ちの切り替えも出来るのかもしれませんね。

他にも現在治療中と公表されている有名人では、歌手の大黒摩季さんやタレントの安田美沙子さんがいらっしゃいます。
タレントさんや女優さんが公にする事によって与える社会的な影響は良い意味でも大きいのではないでしょうか。
 
認知度が高い有名人が治療をしている事ということは、「子宮内膜症」は誰にでも起こり得る病気だという事、また、この病気がどういう病気なのかを世間に知ってもらう良いきっかけにもなり、子宮内膜症を患う治療中の方の大変さが多くの方に理解されやすくなる事に繋がります。

メディアでは有名人が患っているなら、どんな病気であるかを調べ詳しく掘り下げてテレビで放映してくれます。テレビなら知る機会も増えますし、自分は大丈夫だろうかと疑問に思ったり、検査に行ってみようと注意を促す事も出来ますね。

3.子宮内膜症をもっと多くの方に知ってもらいたい

まだまだ知られていない部分が多いこの「子宮内膜症」ですが、女性にとっては生殖機能に関わってくる病気ですので、まだ独身の女性や結婚していても子供をまだ出産していない女性にも幅広く知って貰う必要があると思います。

これから社会では女性の活躍もどんどん増えていくでしょう。それに伴って、女性に纏わる病気の認知や理解、検査の必須性について子供のころからの学習を進める事や制度の改正、働く女性の通院治療などの権利の確保など色々なしがらみから女性を守っていく必要があるのではと日々感じております。

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