不安感、焦り、イライラなどのいわゆる「ストレス」はホルモンや自律神経に影響します。
まれに「妊娠をあきらめ不妊治療をやめたらすぐに妊娠した」などの例がありますが、これはストレスがなくなったことのひとつの表れといってもよいでしょう。
でも今不妊治療の真っ最中という方にとっては「そんなこと言われても頻繁な受診や注射、職場や家庭での人間関係をどうやって解消するの!?」 「プラス思考がいいのはわかっているけど簡単にできることじゃないのでは・・・」と思われることでしょう。
人間は失敗した時、物事がうまくいかない時「なぜうまくいかないんだろう」と考え、うまくいかない理由を探し続けます。でも不調な時や落ち込んでいる時の心の中はマイナスの感情やイメージでいっぱい!
そんな状態で一生懸命考えたところで建設的なアイデアが生まれるはずもありません。
そんな時はどうするか?それは
「なーーんも考えない」 そして 「ただ行動する」
ことです。
プロスポーツ選手はスランプの時、ひたすら単純な練習を繰り返し繰り返しおこないます。物事がうまくいかない時は、「何も考えず」に「ただ行動する」ことが一番結果につながると経験的に知っているのです。
では「行動」とは何かというと、仕事、掃除、趣味、スポーツ、など今この瞬間にやっていること、やるべきことです。