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子宮内膜症

子宮内膜症と不妊

現在、生理のある女性の1割程度が“子宮内膜症”を抱えている状況です。また不妊に悩む女性の4~5割が不妊症といわれますから、子宮内膜症と不妊は深く関係しているといえるでしょう。子宮内膜症は女性ホルモンの影響で変化を起こす病気なので、生理がくると悪化します。そこで生理を止めてしまうのが西洋医学的な治療となります。しかし、これは根本的な治療ではなく、あくまで「対症療法」となります。
妊娠の治療を優先させると子宮内膜症が進んでしまうことになり、治療と不妊の解消は相反する関係になっているのが現状です。

一般的な子宮内膜症の治療

ホルモン療法

低用量ピルは排卵を抑制するとともに月経血量を減少させる(内膜の肥厚を抑制する)ことにより、子宮内膜症の進行を遅らせ、病巣を小さくするはたらきがあります。
喫煙者や40歳代後半では血栓症のリスクが増大することや避妊効果があるため、妊娠しようとしている女性には不向きです。

プロゲステロン療法(ディナゲスト、ミレーナ)

ディナゲストは1日2回内服、ミレーナは子宮内腔に装着する合成の黄体ホルモン(プロゲステロン)です。排卵を抑制するとともに内服中は多くの女性で月経がストップして子宮内膜症を縮小させる効果と優れた鎮痛効果があります。血栓症のリスクを上昇させることがないため、喫煙者や40歳代後半でも長期に服用することができます。

手術療法

進行した子宮内膜症や、薬物療法では改善しない子宮内膜症に対しては手術療法が効果的です。内膜症病巣を取り除き、癒着を剥がし、腹膜子宮内膜症(ブルーベリースポット)を焼灼・蒸散するなどの処置を行います。ほぼ完全に治療できる場合もありますが、手術後に内膜症や癒着が再発するなど、手術により卵巣の正常部分も減少してしまう場合があります。

 

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